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接続詞 逆に、反対に

(定義)

 対比の接続詞

 句と句、文と文を結びます。

 「前で述べたことがら」に対し「前で述べたことがらと相反する意味・状態・内容のことがら」を並べて、「前で述べたことがら」と対比させ「後で述べたことがらの意味・状態・内容」が「前で述べたことがらの意味・状態・内容」と相反することを強調したい時に使います。

 「逆に」が話し言葉的でやわらかい言い方。

 「反対に」が書き言葉的でかたい言い方。

 

(例文)

・福井県に住んでいるが夏はとても暑い。逆に、冬は大雪が雪降り雪が積もってとても寒い。

・福井県に住んでいるが夏はとても暑い。反対に、冬は大雪が降り雪が積もってとても寒い。

・この坂道は自転車で登るのがとても大変だ。逆に、下る時はとても楽だ。

・この坂道は自転車で登るのがとても大変だ。反対に、下る時はとても楽だ。

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